DQNとエンカウントする。



そこは僕がよく利用しているVというスーパーマーケットの1店舗。その理由は、お気に入りの御総菜があるから。ポテトとか、梅しそ鶏竜田揚げ、その他いろいろ。


いつものように、時計回りに買うものを選んでいると…

奇声を上げて店内を走り回っているガキがいる。
親は…と、そこに目をやると、奇声こそ上げないものの、満面の笑みを浮かべて一緒について走る母親らしき何かがいた。婆もいるが、控えめにたしなめるだけ。


「あ、これあかん奴や。」

そう思ったが、この2体の何かをたしなめる者はいない。店員も迷惑そうだが、声かけは出来ないようだ。他の買い物客も同じ…ならば仕方ない。これに見て見ぬふりをするのは、イコールDQNの奇行を容認することになってしまう。

そのうち僕が並んでいたレジの近くにガキがやはり奇声を上げて走ってきたので、
「うるさいッ!!」と、腹の底から一喝した。

慌てて父親らしき何かがガキを抱えてその場を離れた。思っていたよりも大声になってしまった。

あんた父親だったのか…って言うか、両親揃ってDQNかよ…と、ガキに軽く同情しそうになった。


噛み付いてくるのを予想して、二の矢三の矢を構えていたのだが、反撃はなかった。



ここで初めて、そういや、今日は祝日だったな…と、気付いたのだった。

どこに出しても恥ずかしくないDQN、こういうのって実在するんだね。

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