今から半世紀近く前に制作されたある洋画をDVDで鑑賞した。

少年少女が主人公かそれに近い位置にある作品だったけど、その鑑賞中にふと気づいてしまった。

彼らは作品中では永遠に若いままだけど、現実では(存命なら)60歳すぎてるんだなぁ…と。


世の無常?を感じてしまった瞬間だった。
昨日、DVD版を観た。

結論から言うと、原作厨としては、期待はずれだった。一回観ればもう良いかな。

出来うるかぎり原作に忠実な実写化を望んでいたのだが。物語の舞台からして原作と違うのはやはり・・・ね。

改変に関して言えば、改良2に対して、改悪8といったところか。

原作で不明瞭だった部分の補足があったのは良かったが、序盤の馬鹿みたいな展開がつまらなかったことや、絶対に必要だと思われたレストランでのやり取りがなかったのは残念なかぎり。

キャストに関しては、ヒロインの子がどちらも良い感じだったのに対して、主人公役の松潤とかいう青年の演技、特に序盤がいまいちに感じた。思わず「違うんだよなぁ。」とため息が出るほどだった。後半はまあまあだったけど。少年役の子の方がリアルに演じていて良かった。

脚本に関しては、テレビ屋が書いたようなストーリー展開が鼻について、良い印象は無い。
注目していた結末については、原作よりも救いがあるように思う。これはこれでアリかな、と。



・・・というわけで、密林的に星評価するなら、星2つと星3つの間といったところか。
まず、キャストについて。
真緒役の女優さんに関しては、原作のイメージ通りとはいかないものの、まあアリかな、という感じ。

浩介役のマツジュンとかいう奴に関しては、イメージからかなり遠い配役。

予告編を見ての所感。

良くも悪くも日本人の作ったドラマだなあと思った。原作ファンとしては、原作に漂うほっこりとした感じというか、温かさが感じにくくて、作品としては期待薄。「何か違うんだよなぁ」という印象を受けた。


まぁ、タダ券あるし、見に行くとは思うけど。期待しないで鑑賞すればそれなりかなぁ。

あくまで予告編を見ての第一印象。某・異端審問官(またマイナーな例)のセリフでアレンジすると、「毎日見ているうちにだんだん良いものに思えてくる」かも知れない。
昨夜は寝苦しかったので、寝転がって映画鑑賞をしてました。

今回のセレクトは、『海角七号』、台湾映画です。

日本でも公開された作品で、日本と台湾とのつながりを認識させてくれる良作です。

一見しての印象は、素朴。飾らない、ありのままの姿を描いているところに好感が持てました。

この作品といえば、要所要所で読み上げられる「手紙」の存在が強いです。特に、「捨てたのではない、泣く泣く手放したのだ。」の部分が。
また、制作者からの様々なメッセージが作品に詰め込まれています。まだ2回しか観ていませんが、鑑賞するたびに新しい発見があります。

作品の最初と最後に流れる『野ばら』も強く心に残りました。

とても良い作品でした。
総統閣下と言えば、アドルフ・ヒトラー。

眠れなかったので、横になって映画鑑賞をしていました。動画サイトでネタにされているあの作品です。

観たいと思って探していた映像の関連画像として引っ掛かってきたのがこの作品との出会いでした。

ヒトラー役の俳優(ブルーノ・ガンツ)さんの演技がなかなかのもので、脇を固める俳優さんたちも一部はモデル・・実際の人物に似た人が起用されています。

ネタになっているのは、「使える」場面が多いからです。日本語のように聞こえる一部のセリフとその場面にウソの字幕がつけられています。

そこから入ったせいで、オリジナルである本作を真面目に鑑賞するのが未だに難しいです。

朝の日課

2012年12月5日 映画
毎朝必ずすることは、ニュースサイトの巡回。

今日見た中でめぼしいニュースは、『陽だまりの彼女』映画化の情報。

越谷オサム著の小説が現在の本作。いつか映画化するだろうと言われていた作品。

で、アニメ? 実写? ・・・あぁー実写デスカ、と期待度ダウン。キャスト見てさらにダウン。

原作のファンで何度も読んでるけど、このキャストはないだろう? イメージ違い過ぎる。テレビ見ないけど、両名とも名前くらいは聞いたことがあるが、結局アレか? 顔で選んだわけだ。

違う!違う!!違う!!!

ストーリーよりもキャスト重視では駄作になる可能性大だ。原作では後半にスタントが必要になりそうな場面があるけど、ここはチープな演出(CGか?)になるのだろうか?


劇場まで観に行くことは、ない。残念なことだ。

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