富山は流通が悪い。

たとえば、発売日に手に入れられる本がほとんどない、いわゆる「一部地域」というやつだ。これに関しては、ト○ミ運輸…運送会社が頑張ればいい(解決できる)だけのことだ、と事情通の人に聞いたことがある。

1日遅れ、週末発売のものなら週明けまで手に入れられない…お預けになるという、ディスアドバンテージが発生しているというのに、書店側も書店側。新刊を並べるのが(遅い)ところばかり。本好きを舐めているとしか思えない。


本に限らず、富山は昔からアニメや漫画好き…ヲタをやるには厳しい土地だ。

専門店と言えそうなところがほとんど無い。ア○メイトもあるにはあるが、1店舗だけ。それも一般人の目の届きにくい地下にあり(看板は地上に出てる)、売り場面積は小さい。専門の売り場を設けてがんばってる書店もあるが、ヘビーユーザーを満足させられるレベルにはない。

仕方がないので、入手の難しそうな商品は通販を利用しているが、やはり店頭で手に取って購入したい。通販は味気ないんだよ。(たぶん)競争率が低いので、どこか大手が出店してくれても良さそうなものだが(他力本願)。定期的にそれ系のイベントもあるみたいだから、潜在的なユーザーもかなりいると思う。


よく、「富山の人は真面目」と言われるが、それは昔から娯楽の少ない土地柄だからということは無関係ではないだろう。娯楽がなければ真面目に生活するしかない。必然的にヲタには厳しくなる、というわけだ(極論)。

他人様のブログでも、県外の人に「普段どこで遊んでるの?」と聞かれたくない、というような内容を目にする。遊ぶところが無いんだよ、「悟れま!」…察してくれ、と思う。


こんなだから、ヲタ生活を満喫したい若者は不便な富山を捨てて都会に行ってしまうのだ。

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