先日立ち寄った書店にて。

新刊コーナーを見てまわっていたら、未就学児と思われる坊やが話しかけてきた。

目付きの悪い、メタボなおじさんやぞ!? 普通は避けて通るはずだが…

坊やが言うには、店内でおもちゃのパーツを失くしてしまったので、もし見つけたら僕のところに持ってきてほしい、だいたいこんな感じのことだった。

「この広い店内でか…?」
と、思った。

郊外にある、2階建ての大型書店。フロア内にはカフェやキッズスペースもある。付近に保護者の姿が見当たらないところから、キッズスペースに坊やを置いて店内で買い物中と思われた。

よほど大事なものらしく、坊やは2度も3度も話しかけてきた。

それとなく僕が買い物をする範囲内を見てまわったけれど、坊やのさがしものは見つからなかった。


これは…好かれるとか、そういうものではないかな…。でも、あの子は他のお客さんたちには話しかけてない様子だった。

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