学生時代に出会った二人の中国人が対照的で、今でもときどき思い出す。

二人は大学で第2外国語に中国語を選択したときの講師だった。

氏名はどちらも忘れてしまったが、まぁあちらによくある姓だったと思う。

一人はいつも若い娘のような格好で教室にやってきて、日本の自由なところや食べ物が美味しいことなど、些細なことにいちいち感動する、(見た目?)親日的な中国人だった。それでも中国人らしく(?)、さらりと「○○したら死刑!」と口にするようなところがあって、閉口させられた。

対してもう一人は、いつもビシッとスーツを着こなしてきて、講義も淡々と進める、そんなだからかニコリともしない、どちらかと言えば怖い感じの中国人だった。そんなだから、みんなこの人のことを「鉄仮面」と呼んでいた。

講義は、前者は日本語>中国語…つまり、日本語中心で、後者は中国語>日本語…中国語中心だった。気楽に受講できる前者に対して、緊張感のある後者の講義、どちらが良いかと聞かれれば難しいが、どちらもまぁ悪くなかった。

コメント

まるこ
2017年6月22日8:26

猫屋のジンさんおはようございます(*^^*)
第2外国語中国語だったんですね〜。
私は英語でめっちゃ苦労しました。
講師のNIGEL(ナイジェル)をニゲルと読み違えたり^^;
成績別のクラス分けだったのですが、いつも下のクラス。
他のクラスが机上で勉強しているのに、我がクラスは公園であそびながらのじゅぎょうでした。
同級生には韓国からの留学生がいて、どちらも結婚しておりお子さんも居ました。
申さんと車さんと言いました。
お宅に招かれ本場のチジミなど頂いたのが思い出です。
懐かしい思い出です。

猫谷ジン
2017年6月22日9:49

中国語を選択したのは、漢字使うのでなんとかなるだろう…みたいな軽い気持ちからでした。

英語の講義は苦手でした。単位はギリギリだったのではないかと思います。

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