覚え書き。


まだ未成年だった頃、毎年お正月に従兄弟たちとおばあちゃん家(母の実家、当主は祖父)に集まっていた。

みんなで顔を合わせて新年の挨拶をして…みんなお待ちかねの“お年玉進呈の儀”が始まる。

お祖父様が僕ら孫たちの名前を1人ずつ呼び、激励その他(ありがたいお言葉)を下さって、その後にお年玉、という流れだった。

いつもお祖父様が最初で、その後に祖母や叔父叔母の順でお年玉をもらっていたと記憶している。


社会人になって、今度はもらう立ち場からあげる立ち場になった。最初の数年は対象者が多くてヒイヒイ言っていたが、今はだいぶ少なくなって楽になった(笑)
祖父母にも御返しをしたかったのだが、ほんの数年、数回しか出来なかったのが残念でならない。

コメント

まるこ
2018年1月5日7:07

お年玉進呈の儀。
なんだか本来あるべく正しい渡し方に思います。流石旧家なお宅ですね。
私も遠い昔に貰う人から渡す人になりました。
チビ2人を除くと後は今年から皆社会人ですから、楽になりました。年取る訳ですよね(笑)

猫谷ジン
2018年1月5日7:34

他では「ハイ、お年玉~」(+何かひと言)なところが多かったように思います。おそらくあれが代々祖父の家で行われてきたものだったのでしょう。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索